保険治療が適用されるチャンピックスによる口臭の改善

タバコの煙に含まれているタールは、ヤニとも呼ばれている発がん物質です。この物質は、粘着力が強いので歯や服を黄色く汚すことでも知られています。また、独特の臭いを発生させるので、歯や舌に付着すると強い口臭の原因となります。この口臭は歯磨きなどにより軽減することは可能ですが、根本的に改善するために最も適当なのは禁煙です。

チャンピックスは、成功率が約50パーセントという高確率を誇る禁煙治療薬です。スタートしてから12週間は保険治療となるのも特徴で、お金をあまりかけずに禁煙に成功することが出来ます。タバコに含まれているニコチンの作用を利用するという内容で、禁断症状に見舞われることなくタバコをやめることが可能です。

チャンピックスを服用すると脳内のニコチン受容体に作用して、快楽物質のドーパミンを少しだけ分泌させます。このために、リラックスした状態が続くので、タバコを吸わずにはいられまいという渇望感に苦しむことはありません。また、ニコチン受容体は塞がれた様な状態となっているので、チャンピックスを服用している時にタバコを吸っても美味しくはありません。

このために、チャンピックスを服用することにより、タバコを吸う必要がなくなります。禁断症状に苦しむことがない上に、吸っても気持ち良くはならないからです。保険治療が適用される12週間が経過する頃には、約半数の人はタバコから完全に離れることが出来ます。

そして、タバコを吸わなくなるということは、タールが発生しないので当然ヤニによる被害に苦しむこともありません。根本的な原因が解消されるので、口臭も改善されることになります。なお、期間内に成功しなかった場合でも初診から1年が経過すれば、再び保険治療が適用されます。